不動産の住宅ローンの支払いに滞る理由は、リストラや病気などの金銭的理由です。

任意売却をせず放置しておくと、不動産は「競売」にかけられてしまいます。

任意売却と比べて競売は、不動産の持ち主に余計に多くの負担と不利益を被ってしまうと言っても過言ではありません。

★競売の流れ

住宅ローンが滞納されてから放置すると、金融機関より「督促状」「催告書」の順番で返済を迫る通知が届きます。

本来であれば、この時期に任意売却の相談をするのがベストですが、それでも無視してしまった場合、金融機関は「期限の利益の喪失」をしたとみなし債権者が債権回収業者もしくは保証会社に移ります。

債権者は、裁判所に競売手続きの申し立てを行い、競売開始決定通知が届きます。

裁判所の執行官が訪問し、現況調査の後に入札期間や開札期日・評価額が決まります。

オークションのようなものなので、入札額がいちばん高い人が買受人となり売却が決定します。

売却が決定したら引き渡し通知が届きますので、すみやかに引越しをせねばなりません。

《買い手が選ぶ中古住宅のPOINT》https://news.nifty.com/article/magazine/12193-750571/

★競売のメリット

競売のメリットは、強いて言えば手続きが自動的に行われるため、任意売却と比べて書類を用意したりといった煩雑さがないことにあります。

また、競売にかけられることが判明してから実際に入札や所有権の移転が行われるまで半年程度時間があるため考える余裕があります。

引っ越しのための物件探しをするのもよし、任意売却を検討しているのであれば、競売の開札日の前日までであれば手続きを行うことができます。